皆さんこんにちは!ここは絵描き兼DTMerのStackStorm(ともあし)がだらだらと絵をかいたり音楽を作ったりするサイトです。
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根っからのダンスミュージック好きで趣味は映画鑑賞とビートマニアです!
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今日は私が図書館で度肝を抜かれたパリ在住の芸術家、
「ジョルジュ・ルース」を紹介しよう。
彼の作品を初めて見たとき、最初は写真にドローイングをするタイプの作家なんだなぁ 色が好みだけどどうなんだろ・・ なんてことを思っていたりしたのですが、その展覧会図録の巻末のほうの制作過程のページを何気なく眺めているととんでもないことに気がついたのです!。
「これすべて建物に直接描いてるの?!」(ええええぇぇぇぇ!!)
なめてました。ルースさんほんと申し訳ない。。。
どういうことかといいますと・・
この写真が
実はこういうことだったんです!!! こりゃすごい!!!
他の作品で言うと
これが
こういうことになってるんです。 恐るべし・・・
いやぁ すっかり彼の作品の魅力にはまってしまいました。
彼の作品はおもに廃墟や取り壊しが決まった建物の中で制作され、彼が壁や床に直接絵を描き、それを写真に撮って写真作品に仕上げるという方法で作られる。
彼がなぜ廃墟で制作するのかというのにはれっきとした理由があり、人間の歴史の中で作られたものの、社会の変化と共に捨て去られる運命に至った建築であるという考えから、このような廃墟は彼にとって、「人間の悲惨さを思わせる空間」ではあったが、と同時に「放置されて閉ざされた空間は、神聖なものを生み出すことがある」と考えたからである。
すごすぎますね。
ほんと生で一回見たいです。(ほんとは壊されちゃって見れないんですけどね。)
以下参考作品
公式HP
http://www.georgesrousse.com/
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