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皆さんこんにちは!ここは絵描き兼DTMerのStackStorm(ともあし)がだらだらと絵をかいたり音楽を作ったりするサイトです。              日ごろは油絵かいてたりDJしてたりしてます。。 根っからのダンスミュージック好きで趣味は映画鑑賞とビートマニアです!
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今日は異色の写真家、「ジョエル=ピーター・ウィトキン」について紹介しようと思う。

(耐性の無い方はちょっと注意です。)





私が初めて彼の作品を見たのは大学一年の時で、Thames & Hudson 社から出されている世界の写真家達を一冊ずつ作家ごとに紹介している本を読んでいるときだった。(100冊くらいある)

表紙が明らかにほかの作家と作風が違い、何だコレは?!となったのは懐かしい記憶。
中身も体の一部が無かったり両性具有者、さらには死体であったりと、しかもそのどれもが目も覆いたくなるような情景で写真撮影されていて、グロいだけの作品と拒絶する人も少なくないだろうとは思う。

しかしリアリスティックな画面と、そこに写っているのは決して五体のそろった人間ではないのにその人間に対して美しいとも言える感情を抱いてしまうのはなぜだろうか。そこがとても自分の中で引っかかり、自分もこの作家の虜になってしまった。


何も彼は思いつきでこんな作品を作っているのではない。
ではなぜこんな作品群を作るようになりはじめたのか。それにはとても壮絶な二つの出来事があったのだ。

その出来事の一つ目は6歳のころの彼に訪れた。
たまたま教会へ行く途中だった彼は交通事故に出くわす。
事故の現場に立ちすくむ彼の足元にボールのようなものが転がってきたのだという。

それはその事故で亡くなった少女の頭だったのだ。
彼は彼女に語りかけようとした
だが親に連れ戻されたのだという。


そして二つ目の彼を変える出来事が22歳のころに訪れる。
軍隊の写真部隊に配属されたのだ。
そこで彼は3年間、ありとあらゆる死体を撮影することを義務付けられる。

こういったあまりにも特異な境遇が今の彼を彼に至らしめているのだと思う。
死を描くことによって彼は生を再確認しているのではないだろうか。


現在、彼の作品集は日本で入手することはとても難しく、(本屋にはたぶん無い。)自由の国アメリカでも出版社がことごとく拒否し、メキシコの出版社から出しているそうで、インターネットで買うしかないと思われる。

あの有名な日本画家の松井冬子も自分を変えた思い出の10冊の中にウィトキンの写真集を選んでおり、自分的にはやはりかとも思ったものでもあった。

日本では彼が亡くなるまで写真集は出ない気がするが、もっと知られて良い人だとは思う。

個人的には初期の作品のほうが好きです。(特にゲルニカを用いた作品など)
興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

以下参考写真

witkin36s.jpgwitkin38.jpg









witkin5s.jpgwitkin1s.jpg









witkin42s.jpgwitkin51s.jpgwitkin52s.jpg










公式ホームページ
http://www.edelmangallery.com/witkin.htm

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